去年1年間の県内のストーカー事案の認知件数は138件と、前の年より26件増加し、年間100件を超える高止まりの状況が続いています。

県警によりますと、去年1年間のストーカー行為の認知件数は138件で、前の年より26件増加。県内では2013年以降、年間100件を超える状況が続いています。

ストーカー規制法違反による検挙件数は21件と過去5年で最多となりました。

また、警察が「被害者の身に危険が及ぶ」と判断し、相手に警告せず直ちに「禁止命令」を出した事案は14件ありました。

配偶者などからの暴力、いわゆる「DV」の認知件数は465件でした。

県警は「恋愛感情のもつれが原因で起きるストーカーやDVに対し
被害者の安全確保を最優先に対応していきたい」としています。