中国では、国会にあたる全人代=全国人民代表大会が5日から始まります。新しい首相人事や、経済回復への道筋をどのようにつけるのかなどが焦点になります。
記者
「天安門広場の周辺には、いたるところに警察や警察関係車両が配備されています。いつもにも増して、厳重な警備体制が敷かれています」
およそ3000人が参加する全人代は、5日から13日まで開かれます。習近平氏が国家主席として3選されるほか、新しい首相に習氏に近い李強氏が就任することが有力視されています。また、去年、ゼロコロナ政策の影響で目標を大きく下回った経済成長率について、今年はどの程度の目標を設定するのかが注目されます。
このほか、習氏により権力を集中させるため、党と政府の機能を統合する国家機構改革案なども審議される見通しです。
香港紙は「公安省とスパイ摘発を担う国家安全省を政府から外し、党の直轄にする」と報じていて、より党の権限が強化される可能性が出てきています。
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