G7倉敷労働雇用大臣会合が来月開かれるのを前に、地元の中学生が「働くこと」をテーマに話し合う「こどもサミット」が4日に倉敷市で開かれました。

マービーふれあいセンターで開かれたサミットには、倉敷市内の28の中学校から69人の生徒が参加しました。生徒たちは将来の働く環境の整備や平等な社会の実現など4つの項目について話し合い、「こどもサミット宣言」としてまとめられました。また会場には来月の大臣会合に出席する加藤厚生労働大臣も駆け付け生徒の代表から宣言書を受け取りました。

【参加した生徒】「自分もしっかり考えを伝えられたし相手の考えもしっかり理解できたので良かったと思う。」「世界中にかかわることができてすごくうれしい。」
【伊東香織倉敷市長】「自分たちにできることを1個ずつでもいいのでしてみてもらって1個ずつ世界がよくなっていくように頑張ってもらいたい」

宣言書は、大臣会合の場で各国の代表に配られるということです。