1000本以上の梅が、まもなく咲き誇りそうです。高知市土佐山で「嫁石梅まつり」が開かれています。コロナ禍で、3年ぶりの開催です。

(木岡真理奈アナウンサー)
「春になってきました。こちらの梅かわいらしく咲いています。見ごろはこれからといったところでしょうか。そしてくぐって入るとドーム状になっていて、梅に囲まれながら素敵な時間が過ごせそうですよね」
高知市土佐山で開かれている「嫁石梅まつり」。新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。見ごろはもう少し先のようですが、木によってはきれいな花をつけています。今にも咲きそうなつぼみもたくさん。梅は地区の広い範囲に1000本以上植えられていて、散策しながらじっくりと楽しむことができます。下に下りると…
(木岡真理奈アナウンサー)
「こちらは斜面に梅が植えられているので、先ほどとはまた違った楽しみ方ができそうですね」
12月の雪の影響などで、今年は例年より2週間ほど開花が遅いといいます。現在は、木によって2分咲きから5分咲きくらいで、4日・5日の土日や来週がもっとも見ごろとなりそうです。そして、梅まつりの期間中、地域の店や団体の出店も並びます。こちらは、山菜の天ぷらがのったうどんです。

(木岡真理奈アナウンサー)
「いただきます。だしがしみる。山菜の苦みもおいしい。梅を見て、春の山菜を食べて、春が感じられますね」

週末には4店舗ほどが店を出す予定で、さまざまな軽食や飲み物などが販売されます。梅のそばでゆっくりと座って食べられるとあって、3日も大勢の人が訪れていました。
(訪れた人)
「きょうは町内会で梅まつりへ行くいうことで楽しみにして来ました。初めて来ました。きょうはぬくくて風もなくてよかったんじゃないかな。きれいですね、ほんと。ピンク色から黄色いつぼみがね。今度の日曜日くらいはきれいに咲きやせんかと思います」
高知市土佐山の「嫁石梅まつり」は3月12日(日)まで開かれています。