長崎県の諫早湾(いさはやわん)干拓、排水門の開閉をめぐる司法の判断が『開門しない』方向に統一されました。
開門を求めて来た漁業者の思いとは…

漁業 西川幸久さん「私たちからしたら漁民に死ねと言うのと一緒だなと」
こう話すのは、荒尾市で漁業を営む西川幸久(にしかわ ゆきひさ)(69)さんです。

1997年、干拓事業で排水門が閉め切られた諫早湾。
漁業者は漁業被害を理由に開門を求め、干拓地での農業者は開門に伴う塩害を懸念し開門しないことを求め、「開門する」「しない」それぞれの確定判決が存在していました。

これが最高裁の決定をもって「開門しない」方向に統一されました。
西川さんの目の前に広がる有明海。以前は1日に200キロ獲れていたというタイラギ貝や魚もほとんど獲れなくなりました。

西川さん「見てみらんですか、この広い海。これだけの海があるのに魚がとれないというのが」「どういう方法で宝の海を取り戻そうかなというのをみんなと話し合っていかなければいけないかな」














