中国の秦剛外相は訪問中のインドで、ロシアのラブロフ外相と会談し、ウクライナ問題については和平交渉のため建設的な役割を果たすと伝えた一方で、「火に油を注ぐことには反対」と欧米をけん制しました。
中国外務省によりますと、秦剛外相は2日、G20=主要20か国外相会議に参加するため、訪問中のインドでロシアのラブロフ外相と会談し、関係を強化することで一致しました。
会談ではウクライナ問題についての意見交換も行われ、「中国は和平交渉の推進のために建設的な役割を果たす」と伝えた一方で、ウクライナへの軍事支援やロシアへの制裁をする欧米を念頭に、「火に油を注ぐことや制裁と圧力に反対する」とけん制しました。
一方、ラブロフ外相は中ロ両国は「国際社会において安定化をはかる役割を担っている」と主張し、中国との連携をアピールしました。
注目の記事
拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

【Snow Man】5大ドームツアーが札幌で開幕 ツアー初日“セトリ”や衣装は?全国からチケット争奪戦の勝者たちが集結「野宿」「ネカフェ」ファンたちのそれぞれ

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









