自民党の菅前総理と二階元幹事長、森山選対委員長が会談し、4月に実施される衆議院・補欠選挙向け、緊密に連携していくことを確認しました。

菅前総理と二階幹事長、森山選対委員長は2日、都内の中華料理店でおよそ2時間にわたり、会合を開きました。出席者によると、4月23日投開票の衆議院・補欠選挙と、同時に行われる見込みの参議院・補欠選挙に向けて、緊密に連携し、勝利を目指すことを確認したということです。

菅氏は岸田政権の下では自民党の役職に就いておらず、二階氏も岸田政権では非主流派となっています。

一方、国対委員長として菅政権を支えていた森山氏は岸田政権でも要職の選挙対策委員長を務めていて、先月27日には岸田総理と会食するなど、現政権を支える立場です。