若い世代に選挙に関心をもってもらおうと、専門学校生がキャッチコピーを作りました。県民投票で最優秀作品が決まり、来月行われる県議会議員選挙の啓発活動に使われます。
キャッチコピーを作ったのは、龍馬デザイン・ビューティ専門学校グラフィックデザイン学科の1、2年生です。若年層の投票率アップを目指す県選挙管理委員会が初めて企画しました。集まったのは73作品。生徒たち自身が審査を行い、「新時代、きみしだい、」「#投票してみようかな」など5つの作品が優秀作品に選ばれました。
(「新時代、きみしだい、」を考案 坂本翔哉さん)
「若い世代に伝える、印象に残ることを一番重要視しました。(意見の)偏りがないようにしていくために自分の一票から広げていきたいなと思っています」
(「#投票してみようかな」を考案 下村勇輝さん)
「自分の気持ちを大事にしてるんで、日ごろから。それをコピーにしてみたという感じです。(投票は)去年行けてなくて、今年から絶対行きます」
来月、投票で、最優秀賞が決まります。最優秀作品は県出身の女優、中村里帆さんを起用したSNSなどの広告として実際に使用されます。
(県選挙管理委員会 山岡啓史さん)
「いままでの選挙啓発は一方的にこちらから訴えかけるものが多かったと思うが、今回若者たちにキャッチコピーを考えてもらって選挙、政治のことを考えるきっかけになってくれればと思い企画した。若者が、若者たちが考えたキャッチコピーで投票に行きたいと思ってもらって、きょう考えてもらった若者にも行ってもらえたら」














