世界的なリストラを発表している大手IT企業「グーグル」で働く従業員らが、日本法人で初めての労働組合を結成したと発表しました。

グーグル日本法人で働くキャシーさん(29)
「今まで誇りを持って一緒に働いていたメンバーは突然消えたりするっていう日々が1か月以上続いていて、正直働くのがつらくなっていました。簡単に自分の生活を失うのはすごく怖くて、毎日不安です」

グーグルは今年1月、厳しい経済状況の影響で、全世界でおよそ1万2000人の従業員を削減すると発表しています。

これを受けて、日本法人でも今月中に大規模な人員の削減が発生する可能性があることから、従業員らが日本法人では初めての労働組合、「Google Japan Union」を結成したと発表しました。

労働組合によりますと2日朝、組合員を含む一部の従業員に退職を促すメールが届いたということです。労働組合は日本法人に対し、人員削減の必要性や基準の説明などを求める団体交渉を申し入れていて、「誠実な説明をして欲しい」としています。

組合員の数は現在は数十人ですが、今月中には50人を超える見込みだということです。