宮城県岩沼市で採れた「幻の果実」を使ったクラフトビールが2日から販売されます。これを前に1日完成披露会が開かれました。いったいどんな果実が使われているのでしょうか?
こちらが岩沼市で栽培された果実「ポポー」です。

北米原産のポポーはねっとりとした食感と独特な甘い香りが特徴で、市場流通の難しさから「幻の果実」と言われています。岩沼市では新たな特産品にしようと2015年から栽培が始まっていて、このポポーを原料に使用したクラフトビールはおよそ1年をかけて開発されました。

完成披露会では、生産者らがクラフトビールの味を楽しみました。

生産グループの岩沼ポポープロジェクト 宍戸幸次代表:
「やっぱり売りは風味だね、果物の風味」
生産グループの岩沼ポポープロジェクト 澤田智美さん:
「あまり酒の強くない女性でも飲めると思う」
利久 亀井利二社長:
「やっと出来上がったビールなので感慨深く飲ませてもらった。少しでも岩沼に恩返しできたらと思う」
クラフトビール「マジカルポポー」は、350ミリリットル入りで715円です。2日から「牛たん炭焼き利久」の全店で販売されるほか、岩沼市のふるさと納税の返礼品となります。















