ウクライナ東部の要衝バフムトをめぐる戦闘が一層激化するなか、ウクライナの大統領顧問は、必要となれば戦略的撤退もあり得るとの見方を示しました。
ウクライナの大統領顧問は、先月28日、アメリカCNNのインタビューで“ロシア軍は要衝バフムトを包囲するために、最もよく訓練され、経験値の高いであろうロシアの民間軍事会社「ワグネル」の傭兵を使っている”と指摘。
激しい戦闘が続いているとされるなか、「我々の軍は全ての選択肢を検討している」とし、今はウクライナ軍がバフムトを維持していると話しながらも「もし必要となれば戦略的撤退をするだろう」と明らかにしました。
意味なく兵士らを犠牲にしないためと説明していて、撤退が必要かどうかは軍が決めるとしています。
また、「もし撤退することになったとしても、必ずしもその後、ロシア軍がすぐに前進できるというわけではない」と強調しています。
注目の記事
「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









