愛媛県内ほとんどの県立高校で1日、卒業式が行われました。新型コロナの感染対策が見直される中、卒業式の在り方にも変化が見られるようです。
このうち松前町の伊予高校では3年生172人が卒業式に臨みました。
4年ぶりに吹奏楽の演奏に迎えられ、体育館にやってきた卒業生たち。
学校では合唱の際を除き、卒業生のマスク着用は個人の判断に委ねると呼びかけていて、1日は多くの生徒がマスクなしで入場。
在校生や保護者らを前に晴れやかな表情を見せていました。
式ではまず、各クラスの代表生徒が卒業証書を受け取った後、武智誠治校長が「自分の選んだ道自分の可能性を信じて、人生を切り拓いていってほしい」とはなむけの言葉を送りました。
そして、卒業生代表の木下理恵さんは高校生活3年間をこう振り返りました。
(卒業生代表・木下理恵さん)「進路について真剣に語らい些細なことで笑いあえた皆さんのおかげで辛いときも前を向くことができました皆さんとの日々はかけがえのない宝物です」
そして、式の最後には在校生が「第九」の合唱を披露。
毎年、3年生を送り出すために歌われる伝統の曲でしたが、新型コロナの影響で生の合唱は4年ぶり。
卒業生たちは歌声に見送られながら体育館を後にしました。
教室へと戻った卒業生たち。ここからは最後のホームルームです。このクラスでは担任へのサプライズとして全員で歌を披露しました。
(男子生徒)
「友達ともお別れだが同窓会などで愛媛に残る人もいるので会えたら」
(女子生徒)
「どの行事もみんなマスクをしていて、どの写真もマスクで映っているが1日の卒業式はマスクを外してみんなの顔を見られて楽しかったです」
(男子生徒)
「大学で心理学を学ぶので心を病んでしまった人の精神的支えになれたら」
(母親)
「入学した時は大丈夫かなと思ったが3年間ですごくしっかりしたなと」
県教育委員会によりますと、県内ではこの春、75の県立高校で合わせて8096人が卒業する予定です。
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