新型コロナウイルスについて愛媛県は1日、新たに228人が感染し、高齢の患者2人が死亡したと発表しました。

医療圏域別では、松山市が89人、新居浜市・西条市が48人宇和島市とその周辺が26人、今治市・上島町が21人、八幡浜市・大洲市とその周辺が21人、四国中央市が14人となっています。医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は9人です。

年代別では、10歳未満が32人、10代が47人、20代が20人、30代が40人、40代が36人、50代が21人、60代が10人、70代が14人、80代が6人、90歳以上が2人となっています。また県は70代と90歳以上の入院患者あわせて2人が死亡したと発表しました。いずれもコロナの重症例ではないということです。

現在、医療機関に入院している人は98人でこのうち3人が重症。確保病床の使用率は22.5%です

続いてインフルエンザの感染状況です。
保健所別の定点医療機関あたりの患者報告数は、今治保健所と西条保健所が10を超え、注意報レベルに達しています。