サケの稚魚放流が宮城県南三陸町で始まり、初回の1日は地元の小学生が放流を体験しました。
南三陸町志津川の八幡川で行われたサケの稚魚放流には、志津川小学校5年生の児童27人が参加しました。
児童たちは、漁協の組合員からバケツで受け取った体長5センチほどに育った稚魚を放流していきました。

南三陸町では、町内の川や海で採卵するほか、北海道からおよそ200万個の卵を取り寄せています。今シーズンは昨シーズンの▼2.5倍の▼240万匹の放流を予定しています。
児童:
「立派に育ってくれて4年後に帰ってきてくれるといいなと思いました」
「地球温暖化でサケが戻って来ないのは知ってるけど、たくさん戻って欲しいと思いました」

サケの稚魚の放流は3月末まで行われる予定です。














