宮城県内ほとんどの公立高校で1日、卒業式があり、たくさんの思い出とともに卒業生が学び舎を巣立ちました。

このうち、若林区の仙台一高では、3年生313人が卒業の日を迎えました。

式では、出席者がマスクをしたまま国歌を斉唱し、卒業生全員の名前が読み上げられました。

このあと、卒業生を代表して1人に卒業証書が授与されました。

続いて、岡達三校長が卒業生にはなむけの言葉を贈りました。

岡達三校長:
「コロナ禍で活動に制限がある中での一高生活とはなりましたが、皆さんの仙台一高での努力と研鑽を心から称えたい」

県によりますと、県内ではきょう、ほとんどの公立高校で卒業式が行われました。新たな道へ進む卒業生たちは、門出の日に思いを新たにしている様子でした。