卒業証書を小学生自ら手作りです。岡山県真庭市の和紙工房で、樫邑(かしむら)小学校の6年生2人が、自分たちの卒業証書に使われる和紙をすきました。

子どもたちは1年生のころから地元の伝統工芸品「樫西(かしにし)和紙」について学んできていて、卒業証書作りは、その集大成です。

2人は和紙職人の指導を受けながら、校章入りの和紙を完成させました。

(6年生の児童)「自分ですいた卒業証書がもらえるのは嬉しい」
「部屋に飾って大事にしたい」

和紙を使った手作りの卒業証書は来月(3月)17日の卒業式で手渡されることになっています。