地元の川を豊かにしようと、富山県舟橋村の児童たちが自分たちでふ化させたサケの稚魚を放流しました。

体長4センチほどのサケの稚魚。舟橋村の児童たちが卵からふ化させたものです。27日は3か月間大切に育ててきた400匹を小学校のそばを流れる川に放流しました。

児童たち:「元気に帰ってこいよ!」
富山県内では放流したサケの稚魚が大きくなって元の場所に戻ってくる率が0.2パーセント程度と言われていて、児童たちはより多くのサケに戻ってきってほしいと願いを込めながら川に放っていきました。

児童:「悲しい気持ちもあります。一生会えなくなるかもしれないから」
児童:「元気な姿で泳いで帰ってきてくれると思っています」















