新型コロナウイルスについて、26日、高知県内で新たに66人の感染が確認されました。クラスターや死亡した人の報告はありません。

感染が確認されたのは、10歳未満から90歳以上までの66人で、年代別では、10歳未満が7人、10代が17人、20代が4人、30代が7人、40代が11人、50代が6人、60代が7人、70歳以上が7人となっています。死亡した人は報告されておらず、クラスターも確認されていません。

これで高知県内の累計の感染確認は16万7556人となりました。医療機関には48人が入院していて、このうち重症患者は4人、中等症は12人で、病床の占有率は14%となっています(重症者用の病床占有率は16.7%)。

高知県は「1日の感染確認は減少傾向だが、新たに重症・中等症に悪化する患者がいる。また、全国的には減少幅が緩やかになってきていて、医療提供体制への負荷や次の感染拡大への注意が必要だ」としています。