「春の四重奏」で知られる朝日町の舟川べりでは、ことしも美しい花を咲かせられるようにと、サクラの幹周辺に肥料を入れる作業が行われています。

朝日町の舟川べりでは、26日、「桜堤(さくらづつみ)の会」の会員15人が約280本のソメイヨシノに肥料を与える作業を行いました。

この舟川べりのサクラは、残雪の朝日岳、チューリップ、菜の花と合わせて「春の四重奏」として朝日町の春の代名詞となっています。

サクラはほとんどが寿命とれる樹齢60年を超えていますが、桜並木の維持管理をする「桜堤(さくらづつみ)の会」の会では、これからも美しいサクラが咲くように大切に守っていきたいと話しています。

舟川べりの桜並木は、4月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。