高知市の小学校で、空の仕事について学ぶ出前授業が行われました。
「きょうも日本航空をご利用いただきありがとうございます」
拍手で迎えられたのは、日本航空の客室乗務員中野温子(なかのあつこ)さんです。日本航空高知支店が子どもたちに未来を考えてもらおうと開いたこの授業。中野さんは、国内・国際線合わせた191路線すべてに搭乗した経験があるといいます。
(中野さん)
「地上でお客様をお出迎えするときから旅行のワクワク感を肌で感られるので、(お客様の)幸せそうな顔を見ると私も幸せになる」
子どもたちは、飛行機に乗ると絶対に聞く、「あの言葉」も体験。
様々な質問も飛び出しました。
「客室乗務員の人が飛行機の中で眠くなったらどうするんですか?」
(中野さん)
「私たちの仕事は朝早かったり、時差もあるので眠い時はあるんですけど、やっぱり自分がお客様だったらどう思うかな、お客様が安心安全に飛行機に乗れてるかなって考えるので眠くても寝たことはないです」
「聞いていいかわからないんですけど、客室乗務員ってどれくらい給料もらってるんですか?」
(中野さん)
「リンゴ3つ分です!(笑)」
「飛行機のことがわかって面白かった!将来は佐川で一人で居酒屋を作ることです」
(Q.居酒屋をやるにあたって役立つ話はあった?)
「接客を良くするということを学びました!」
「色んな仕事があるんだなと思いました」
なかなか聞けない、空の仕事について知った子どもたち。飛行機に乗るのが、今から楽しみですね。














