ダイキンオーキッド・アマチュア選手権2位に輝き、こちらも2年連続の出場を決めたのは高校2年生。

友人「クラス盛り上げたりして、なんかギャグとかも、女子の前だけでやったりしていて、結構面白いらしいです」「普段は(笑いの)ツボが浅くて面白くて優しい子です」

宜野座高校2年の小潮川せりです。

小潮川せり「今はわくわくが大きい。去年は自分の実力が出せずに終わったので、今年は自分のプレーができるように頑張りたい」

授業中も今ダイキンオーキッドのことを考えてしまうという小潮川。
学校が終わると毎日、名護市のエナジックゴルフアカデミーに通う日々です

Q放課後遊びたいなというのは?
小潮川せり「ゴルフが楽しいので、そこまではないけど、たまにあります」

6歳(小学1年)のときにゴルフを始め、楽しそうな笑顔が印象的な彼女。
でも、いざクラブを握ると、表情が一変します。

エナジックゴルフアカデミー 渡嘉敷コーチ「ゴルフやっていない時はいつも笑ってふざけて遊んでいるような子なんですけど、スイッチが入ると全然しゃべらなくなる子、練習終わっていいよって言ってもずっとやっている子なので、ペースを一緒に考えながらやっていっています」

小潮川せり「これしかないっていう感じでずっとやっています。練習場に入ったらゴルフだけを考えてやっています。個人スポーツなので自分だけで作り上げていくので、バーディを取ったときのうれしさとかが楽しい」

飛距離に課題はあるものの、それをカバーする正確性が持ち味。去年のダイキンオーキッド出場後、そのプレーはさらに伸びていきました

渡嘉敷コーチ「勝負所ですごく強くなった。プロの試合、本戦に出たっていうところは彼女の自信になっていると思います」

小潮川せり「今年は去年とは何段階もレベルアップした自分のゴルフを本戦で発揮できたらと思います。まずは2日間しっかり予選を通過して、4日間自分のプレーを楽しんでプレーできたらと思います」

数々の名選手を生んできたダイキンオーキッド。夢の舞台で、さらなる成長を誓って未来のヒロインたちが躍動を見せます。