宮古空港でまた、不発弾が見つかりました。今月17日と19日に発見されたものとあわせてこれで5発目となります。
県によりますと22日深夜、宮古空港の滑走路から35メートルほど離れた芝生のエリアで、磁気探査の業者が不発弾らしきものを発見し、自衛隊が現場で確認したところ、アメリカ製の50キロ爆弾であることが分かりました。
50キロ爆弾は信管が残っているため現場で保管され、後日自衛隊により処理されることになっていますが、航空機への影響はないということです。
宮古空港では今月17日と19日にも相次いで不発弾が見つかっていて、今回で5発目の発見となります。
また、これまでの磁気探査で362か所で反応があり、業者がショベルカーや手作業で掘って確認を進めていますが、22日時点でまだ100か所あまりの確認が終わっていません。
陸上自衛隊不発弾処理隊はこれまでの発見時には市から連絡を受け次第、自衛隊機で那覇から現地まで移動していましたが、不発弾が立て続けに見つかっていることを受け、今週から確認作業が終わるまで、隊員が宮古島に待機しているということです。














