◆コロナ禍に翻弄された3年間

卒業を来週に控えた3年生は、入学した時から新型コロナのさまざまな影響を受け続けてきました。制約が多い中で知恵を絞り、高校生活をできる限り充実させようと努力してきた学年です。一番の思い出を聞いてみると……「体育大会です」。
一糸乱れぬ美しい動きで、さまざまなメッセージを繰り出す八幡高校伝統の「人文字パネル」。1年生の時は「密」を避けるため、会場での演技は見送り。事前に撮影した映像を編集して、モニターに映し出しました。

「今年はスタンドを立てて、全校生徒でパネルができたのは今年が初めてだったので、すごく印象に残っています」
◆制限を受けながらも「一度しかない高校生活」満喫
そのほか、文化祭は規模を縮小して開催。修学旅行も行き先の変更を余儀なくされましたが、それでも大切な思い出になっているといいます。

「ホテルで友達とたくさんおしゃべりできたのが、すごく楽しくて」「みんなで小樽でおいしいものを食べたり、楽しかった」「入学時からコロナがあって、なかなか友達とかもできづらいかなと思っていたんですけど、たくさん人とのつながりもできて行事もできて、すごく充実した高校生活でした」














