美しい海が広がる宮古島に流れ着くある『海洋ごみ』を使って作られるイヤリングやカフスボタンなどのアクセサリーを紹介します。

手がけているのは宮古島で琉装やウエディングフォト事業を行う、フォトスタジオ「46st.」の伊良皆優理佳(いらみな ゆりか)さんです。
宮古島出身の伊良皆さんは美容師として、東京や海外で働いたのち、おととし6月に故郷に戻り、知人と共にフォトスタジオをオープンしました。
幼いころから海に親しんできた伊良皆さん。
観光客が多く訪れる美しい海のイメージが強い宮古島ですが、島の東側に位置する、ビーチは印象が全く異なると話しますー

46st. 伊良皆優理佳さん「海に行く機会がすごく多くて、その時にごみが落ちてるのが普通だったというか、『ごみがあるな、汚いな』とずっと思ってたんです。1年半前に戻ってきたんですけど、それで昔から気になってたことを何か自分で得意なモノづくりで発信出来たらなと思って」
漁港近くのビーチでは海外から流れ着いたごみも多く見つかります。
伊良皆さんは2週間に1度のペースでアクセサリーを作るためのプラスチックごみなどを拾います。

ブラシなどを使い拾ってきたごみを丁寧に洗い、イヤリングの台座の上に細かく切ったプラスチックのパーツを載せてアクセサリーを作っていきます。

最後に綺麗に見えるよう微調整を施して完成です。