あす25日から国公立大学二次次試験の前期日程が始まります。それを前に宮城県内でも試験会場の設営が行われました。

仙台市青葉区にある東北大学川内北キャンパスでは、試験会場の案内板などが設置され、準備が進められました。

新型コロナの感染防止対策では、席の間隔をあけるほか、受験生にマスク着用を義務付け換気の徹底を行うということです。

東北大学入試課 大友利之課長補佐:
「万全の態勢で準備を行っているので、体調に気を付けて試験にを受けて欲しい」

東北大学では、25日と26日、二次試験の前期日程が行われます。10学部で1601人の定員に対し4239人が出願していて、平均倍率は2.6倍となっています。

東北大学の合格発表は3月9日にオンラインで行われ、後期日程は3月12日に予定されています。