性犯罪に関する刑法の見直しを進めている法務省は、「強制性交罪」の名称を「不同意性交罪」に改めることなどを盛り込んだ法案をけさ、自民党の法務部会で示しました。

名称を変えるのは「強制性交罪」や「強制わいせつ罪」などで、「不同意性交罪」「不同意わいせつ罪」に変える案が示されています。

これまでの性犯罪見直しの議論の中で被害者団体などは、「同意のない性行為は犯罪だと明確にしてほしい」と主張していました。

「強制性交罪」は2017年に「強姦罪」から変更されて、被害者が女性でなくても処罰対象になっています。