福岡県の老舗旅館「二日市温泉・大丸別荘」が少なくとも2019年以降、週に1回以上行う必要がある大浴場のお湯の取りかえを年2回しか実施せず、消毒用塩素の投入も怠っていたことが分かりました。

去年11月、保健所の抜き打ち検査では、最大で基準値の3700倍のレジオネラ菌が検出されていました。

県の調査に対し、旅館側が当初示した管理記録も虚偽だったことが分かっています。