将棋の藤井聡太五冠(20)はプロ棋士になり初優勝を飾った思い出の舞台で、渡辺明二冠をくだし、4度目の優勝を飾りました。
藤井聡太五冠(20)の思い出の舞台、「朝日杯将棋オープン戦」。会場にはおよそ700人のファンが見守り、3年ぶりに有観客で行われました。
5年前の2018年。当時、中学生だった藤井五冠が準決勝で羽生善治九段(52)を破り、プロ棋士になり初めて優勝を飾った公式戦の舞台でした。
きょうは午前10時すぎから準決勝が始まりました。豊島将之九段(32)と始まった対局は、終盤、豊島九段が大きくリードし、藤井五冠は苦しい展開でしたが、形勢を一気に逆転させる一手を差し、劇的な勝利。
午後2時すぎに始まった決勝の対戦相手は、現在、棋王戦五番勝負で対戦中の渡辺明二冠(38)です。中盤以降、藤井五冠がリードする展開で、103手で藤井五冠が見事勝利。思い出の舞台で、2年ぶり4度目の優勝を果たしました。
藤井聡太五冠
「自分が初めて優勝できた舞台も朝日杯なので、相性の良さというものを感じた」
藤井五冠はあさってから王将戦第五局で羽生九段との対局に臨みます。
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