祝日の23日、宮城県山元町にあるイチゴ農園は、県内外から訪れた多くの家族連れで賑わいました。

この農園では「もういっこ」や「にこにこベリー」など3種類のイチゴを栽培していて、訪れた人たちは、真っ赤なイチゴをその場で摘み取り、新鮮な味と食感を楽しんでいました。

南相馬市から訪れた人:
「山元町はイチゴが有名なので、ネットで調べて来た」
東松島市から訪れた人:
「美味しかった。(Q どんなイチゴを狙ってますか?)でかいの」

この農園では去年3月の地震による被害や新型コロナの影響で、厳しい経営が続いていますが、最近は客足が戻ってきているということです。

山元いちご農園 岩佐隆代表取締役:
「去年よりも1割5分から2割、人出が多くなっていて、3年前、2年前と比べると非常にありがたいなと」

「山元いちご農園」では、6月上旬までイチゴ狩りを楽しめるということです。