防衛省は、海上自衛隊が日本海でアメリカ軍・韓国軍と弾道ミサイルの情報共有訓練を行ったと発表しました。北朝鮮によるICBM級=大陸間弾道ミサイルの発射を受けたものとみられます。

防衛省によりますと、海上自衛隊の護衛艦「あたご」、アメリカ軍の駆逐艦「バリー」、韓国軍の駆逐艦「セジョン・デワン」がきょう、日本海で弾道ミサイルの情報共有訓練などの戦術訓練を行いました。

防衛省は今回の訓練について、「地域の安全保障上の課題に対応するための3か国協力を推進するものだ」としています。

北朝鮮が今月18日、ICBM級弾道ミサイルを発射し、日本のEEZ=排他的経済水域内に落下したことを受け、実施したものとみられます。