■メジャーリーグ カブス1-5ブレーブス (日本時間29日 トゥルーイスト・パーク)

カブスの鈴木誠也(27)が敵地でのブレーブス戦に“2番・ライト”で先発出場。前日に5試合ぶりとなるマルチ安打で勢いに乗りたい鈴木の1回、第1打席。ブレーブスの先発・右腕ライト(26)の2球目、153キロのシンカーに差し込まれてピッチャーゴロに倒れた。

2回の第2打席ではカウント2-0からファーストストライクを積極的に打つも151キロのシンカーにサードゴロ。2打席続けて右打者のインコースに変化するボールに詰まらされた。

6回の第3打席は初球を振っていきファール、審判に自分がスイングしたボールがストライクゾーンだったか確認するシーンも見られた。最後は132キロのカーブに空振り三振を喫した。

8回第4打席は2人目ミンター(28)と対戦。3球続けてのチェンジアップでカウント1-2に追い込まれると内角低め146キロのカットボールで空振り三振に打ち取られた。

ブレーブスバッテリーはこの日、鈴木に対して4打席、13球全て変化球。チームトップ14打点のバッティングに脅威を感じ、微妙にバットの芯を外す変化球で追い込んだ。鈴木は2試合ぶりの無安打で打率.311となった。