どんな味わいなのでしょうか?宮城県白石産のササニシキのおいしさを広く知ってもらおうと、白石市内のイタリア料理店などがオリジナルメニューを考案しました。

こちらは白石産のササニシキを使ったリゾットです。

白石の「白」にこどだわり、カリフラワーやカブなどの白い野菜も使われています。

このオリジナルメニューは、白石産のササニシキのおいしさを広く知ってもらおうとイタリア料理店などが考案したものです。白石市内ではササニシキを復活させるプロジェクトに8人の栽培農家が参加していて、21日開かれた試食会では生産者らが3種類の料理を味わいました。

こちらはササニシキのガレットです。

エビやイカなどの魚介類のソースをつけて味わうことができます。

試食した人(ササニシキ生産者):
「普通の米とは違う甘みというか、それでいて、しつこくないおいしさがあったと思う。おいしい料理に添える脇役として目立ってくれれば、生産者としてはありがたい」
「(食べて)驚いたし、若い方にも、なかなかお米を食べる機会が減ってると思うので、こういう形で味わってもらいたいと思った」

最後にササニシキで作ったドルチェも振る舞われ、冷えてもおいしいササニシキの特徴とつぶつぶの食感を楽しんでいました。このオリジナルメニューは、市内のイタリア料理店、トラットリア&バーエルモで、今年5月31日まで期間限定で味わうことができます。