韓国で同性カップルをめぐり、パートナーに健康保険の被扶養者の資格を認めるよう健康保険公団に求めていた裁判で、ソウル高裁は被扶養者として認める判断を下しました。
「夫婦として最後まで幸あれ!幸あれ!幸あれ!」
この裁判は、韓国で同性カップルの片方のパートナーが健康保険公団から被扶養者として認められず、保険料を課せられたという処分を取り消すよう求めていたものです。
韓国では同性婚は認められておらず、去年の1審判決では「憲法上の平等原則に反するとは判断しがたい」などとして、原告の訴えを退けていました。
しかし、ソウル高裁は、きょうの判決で「健康保険公団が被扶養者資格を認めないのは、性的指向を理由とした差別待遇だ」と判断。
パートナーには被扶養者の資格があると認定し、保険料を課した公団の処分を取り消しました。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

「ピヨピヨ」「カッコー」…青信号で鳴る音に違いがあるのはなぜ? 音響式信号機のナゾに迫る!

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負









