19日、3年ぶりとなる高知龍馬マラソンが開かれ、およそ7000人のランナーが土佐路を駆け抜けました。
新型コロナの影響で3年ぶりとなった高知龍馬マラソン。ゲストランナーとして青山学院大学陸上競技部のメンバーが出走するなど、国内外からおよそ7000人が参加しました。小雨が降るコンディションの中、ランナーは午前9時に県庁前からスタート。
「頑張れ」「あと半分です頑張って!」
沿道では大勢の観客が思い思いに声援を送ったり、よさこいを披露したりしてランナーを激励しました。
(息子を応援)
「一生懸命走っていてこっちまで毎年感動をもらっています。皆さん頑張ってください」
また、給水ポイントではナスやユズなど地域の特産品を使ったおもてなしが行われ、ランナーたちは高知の食も楽しみながら元気に土佐路を駆け抜けました。
大会の結果、男子は青山学院大学陸上競技部OBの小田俊平(おだ・しゅんぺい)さん。女子は青山学院大学卒業生で東京都の柿沼久代(かきぬま・ひさよ)さんがそれぞれ優勝しました。男子では上位10人中5人を青山学院大学陸上競技部のメンバーが占めました。
(青山学院大学陸上競技部 志貴勇斗 主将)
「沿道での応援が力になってすごく楽しく42キロを走ることができました。あまり合宿中に観光に行けなかったけど(大会で)いろんな所を周らせてもらって高知は自然豊かでいいところだなと思いました」
(神奈川から)
「景色もよくて人も温かくて楽しかったです、ありがとうございました。また来たいと思いました」
(高知市から)
「県外の方もたくさん来られたので高知県が活気づけばいいなと思いました」
3年ぶりに開かれた高知龍馬マラソン。土佐路は各地から参加した大勢のランナーと沿道からの賑やかな声援に包まれました。














