アメリカのブリンケン国務長官がウクライナへの侵攻を続けるロシアに対し「中国が武器の供与を検討している情報がある」と発言したことを受け、中国政府は「戦場に絶え間なく武器を提供しているのはアメリカだ」と強く反発しました。
ブリンケン国務長官は18日、アメリカメディアのインタビューの中で、中国がロシアに対し、武器の供与を検討している情報があると明らかにしました。
ブリンケン長官は訪問中のドイツで会談した中国の外交トップ・王毅政治局員に対し懸念を伝え、武器を供与した場合「米中関係に深刻な問題を引き起こす」と警告したということです。
中国外務省 汪文斌 報道官
「戦場に絶え間なく武器を提供しているのは中国ではなくアメリカだ。アメリカ側は中国に命令する資格がない」
一方、中国外務省の汪文斌報道官は20日の記者会見で強く反発し、「アメリカ側に偽の情報を広めることを停止するよう促す」とけん制しました。
そのうえで、汪報道官は「中国のウクライナ問題における方針は平和を進め交渉を促すことだ。中国は引き続き、情勢の緩和のため建設的な役割を果たす」と主張しました。
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