おととしの木材生産額が、初めて日本一になった宮崎。こうした中、持続可能な林業を目指す取り組みです。伐採した木の新たな運搬方法について説明する研修会が美郷町で開かれました。
(三浦功将キャスター)
「伐採したこれだけ大きな木も、あちらのリモコン一つで楽々運ぶことができるんです」
20日の研修会には、県や宮崎大学、それに伐採業者などおよそ120人が参加。
林業機械のメーカーが去年開発した「架線グラップル」という木の運搬方法が紹介されました。
これは、山と山の間に張ったワイヤーに伐採した木を吊るして運ぶ技術で、従来の方法に比べて少ない人手で作業できるというメリットがあります。
また、NPO法人によりますと、最近は、林業機械が入れる現場が少なくなり、まだ伐採が行われていない傾斜がけわしい場所での作業を進めるため、かつて行われていたワイヤーを使った運搬に再び注目が集まっているということです。
(NPO法人ひむか維森の会 黒田仁志幹事)
「今から宮崎も条件がいいところは(伐採が)大体終わってきているので、今からこういう急峻な奥地に入ってくると思うので、こうなると架線集材がいきてくるのかなと思う」
持続可能な林業を目指して。
主催者では、この技術の導入に向けて検証を続けることにしています。
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