フェイスブックやインスタグラムを運営するアメリカのIT大手メタは、有料で「認証マーク」の提供を始めることを明らかにしました。

これは19日、メタのザッカーバーグCEOが明らかにしたもので、フェイスブックなどでこれまで著名人らに付与していた「認証マーク」について、月額およそ12ドル、アップルの基本ソフト経由で申し込んだ場合は月額およそ15ドルで一般用にも提供します。

政府が発行する身分証明書で本人確認をしたうえで青色の「認証マーク」を発行。

今週からオーストラリアとニュージーランドで導入し、各国に拡大する方針です。

メタは有料の「認証マーク」により信頼性を高めるなどとしていますが、広告収入が落ち込むなか、収益を多角化する狙いもあるものとみられます。