東京都は多摩動物公園で飼育しているツクシガモ4羽について、遺伝子検査の結果、鳥インフルエンザが確定したと発表しました。

都立多摩動物公園では、今月14日までに園内で飼育していたツクシガモ3羽が死んでいることを確認しました。これを受け、この3羽を含む5羽を簡易検査したところ、うち4羽が鳥インフルエンザの疑いがあることが分かりました。

その後、遺伝子検査を行った結果、4羽とも高病原性鳥インフルエンザの感染が確定したということです。

多摩動物公園は4羽を飼育していた池を消毒し、同じ池で飼育していたカモ26羽を殺処分するということです。

多摩動物公園は16日から当面の間、臨時休園しています。