高松地方気象台は19日、四国地方に春一番が吹いたと発表しました。四国地方で春一番が観測されたのは、おととし2月20日以来2年ぶりです。

気象台によりますと、四国地方で低気圧に向かって南よりの風が吹き、太平洋側を中心に10メートルを超える風が吹いたところもありました。
愛媛県内では19日、伊方町瀬戸で午前1時15分に最大瞬間風速15.8メートルの風を観測したほか、松山空港でも午前7時32分に最大瞬間風速13.9メートルを観測しています。