宮城県内で初めて全国募集のモデル校となり、南三陸町が生徒の受け入れのため整備を進めてきた志津川高校の寮が完成しました。
南三陸町志津川地区の寮で行われた竣工式では、神事を行って完成を祝いました。建設された寮は鉄骨造2階建てで延べ床面積はおよそ760平方メートル。1階は食堂や多目的ルーム、ランドリー室などがあり2階は浴室付きの12平方メートルの個室が24室設けられました。また、寮内にはWi―Fiが完備されています。
南三陸町・佐藤仁町長「南三陸町を選んでもらったので、有意義な高校生活3年間を過ごしてもらえれば」
志津川高校・葛西利樹校長「この南三陸の素晴らしい自然環境の中で、それぞれの青春を思い切り楽しんでほしい」
来年度、校名が南三陸高校になる志津川高校には、一般入試にこれまでに県外から5人が出願していて、合格すればこの寮での生活が始まります。














