仙台市が「母子・父子家庭医療費助成」などの対象世帯およそ1500人に、助成金合わせて800万円を二重支給していたことがわかりました。
「子ども医療費助成」と「母子・父子家庭医療費助成」では、受診先の窓口で自己負担が発生した際、全額か一部金額を口座振り込みで対象世帯に支給しています。
仙台市によりますと、15日の支給分について対象世帯1522人に合わせておよそ817万円を二重に振り込んでしまったということです。対象世帯から市に連絡があり判明しました。

1世帯あたりでは最大16万円を二重支給しており、仙台市は今後、対象の世帯にお詫びの文書と納付書を発送して返還を依頼することにしています。

医療費助成のシステム改修を進める中、担当職員の勘違いにより振り込みデータを2回金融機関に送信してしまったということです。














