熊本城マラソンが3年ぶりに開催されます。開催のための絶対条件だったのが「新型コロナウイルスへの感染対策」そのことで大会はどう変わったのでしょうか。
大会まで後4日に迫った2月15日、出場者がエントリーの手続きをする花畑広場では、テントの設営が進められていました。

熊本市イベント推進課 金光良昌 課長「いよいよ3年ぶりに始まる熊本城マラソンの受付の会場を設営しています」
熊本城マラソンの事前エントリーは 17日金曜日からスタート。1万人を超えるランナーが集まります。
金光課長「感染症対策ということで接触の機会を減らすと」

目前に迫る熊本城マラソン。新型コロナの流行前、3年前の前回大会ではスタートを待つランナーたちは密集状態。1メートル四方に3人のランナーがいた計算です。

しかし今年はこうもいきません。密集を避けるため、今回はランナーが待機する区域が大きく広がります。
金光課長「日本陸上連盟のガイドラインに基づいて1平方メートルに1人と。(待機する区域の)面積を3倍に広げます」
記者「例年より大幅に長くなると言われているランナーの列。どこまで伸びるのか、実際に歩いてみます」

通町筋のスタート地点から市電通り沿いに熊本市役所方面へ。さらに進み銀座通りの入り口…
記者「例年だとランナーの列がこの地点で終わりますが、今年はさらに続きます」
前回までランナーのエリアは車線の片側だけでしたが、今回ランナーの列は反対側の車線にも伸びます。さらに、足りない場合のスペースとして下通アーケードも待機場所になります。

そして…
記者「下通アーケードと銀座通りの交差点。こちらがランナー待機の最後尾です」

最後尾のランナーがスタートラインを超えるのは、号砲から約13分後と予想されています。
そして感染対策は他にも…。













