1月、春の高校バレーで全国優勝を果たした宮城県大崎市の古川学園高校女子バレー部の選手が15日、一日消防署長に任命されました。
古川消防署の一日消防署長に任命されたのは、古川学園高校女子バレー部3年生の、タピア・アロンドラさんと南舘絢華さんで、それぞれに委嘱状が手渡されました。


古川学園高校女子バレー部は、1月の春高バレーで23大会ぶり4度目の全国制覇を果たしました。
一日署長に任命された2人は、今年5月から運用が始まる大崎市役所の新庁舎を査察し消火器などに不備が無いかを確認しました。
古川学園高校女子バレー部 南舘絢華さん:「みんなが毎日笑顔で暮らせるよう、火事も起こさない街づくりになるようにと思いながらこの仕事をしたい」

大崎消防本部によりますと、管内では、去年1年間で前の年より9件多い58件の火災が発生しています。消防はこの季節は空気が乾燥し火災が発生しやすいので火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。















