海洋資源の魅力を知ってもらおうとサメの水揚げ日本一を誇る宮城県気仙沼市で12日、サメの解体ショーやはんぺんをつくるイベントが開かれました。
このイベントは気仙沼市観光協会が企画したもので関東などから訪れた家族連れ16人が参加しました。
サメの解体ショーではサメの卸業者が気仙沼港に水揚げされたヨシキリザメのヒレ8枚を切り取り中骨を抜いて身を手際よく捌いていきました。
この後、参加した人たちは身の部分を使って「はんぺん」を作りました。
参加した女性「フカヒレになったり、身の部分を練ってこんなおいしいはんぺんになることが、全部を使うところがびっくりした」
「これからの食材としてすごく有望だなと、いろいろな活用方法があると思いました」
気仙沼市は国内で水揚げされるサメの8割を占めていて高級食材のフカヒレのほか練り製品、革製品などにも活用されています。
観光協会は今後こうしたイベントを商品化して定期的に開催することを検討しています。














