海ごみ対策に役立てようと、ごみが集まりやすい用水路上の水門の場所を調べ地図をつくるイベントが11日に岡山市北区で開かれました。

瀬戸内海のごみ削減を目指す瀬戸内オーシャンズXによるイベントです。岡山県は用水路が多く、水門にはごみが集まりやすくなっています。そこで水門の場所を把握できる地図を作り、そこに集まるごみ対策を講じることで海に流れ出すのを減らそうというものです。参加者は航空写真などインターネットの地図機能を使って、水門を探しました。

【参加者】「用水路でちょうど出口の部分なので一番大きいと思います」「ごみが海に広がらないようになったらいいなと思います」

作成された水門の地図は海ごみ対策などに活用してもらおうと来月にも、県や市に提出される予定です。