記者は、左目の症状が進行していた…

タレントの大桃美代子さん(57)は、47歳のときに、目やにが出たことで検診を受けた結果、緑内障と判明。翌年、手術を受けたことを明かしています。

緑内障は40歳以上で、20人に1人が発症。年齢が高くなるにつれて、発症のリスクが高まります。しかし、若い人も発症することがあります。

永田裕子院長:「うちの眼科でも30代の患者もおられますし、20代は本当に珍しいんですけど、いないわけではないです」

実は、緑内障を取材している川合英文記者も27歳のときに、目が疲れやすかったことから検診を受けたところ、両目が「軽度の緑内障」と診断されました。この日、改めて眼科検診を受けました。

まずは眼圧を測定。視神経への影響を調べると…。

正常値でした。(正常値は10~21mmHg)

続いては視野検査。見える範囲を調べます。

上下左右に明るさが異なる光が点滅し、真ん中を見つめたまま、どの光が確認できたか、5分間調べます。

最後はOCT検査。眼圧によって網膜がへこんで視神経に異常が出ていないか調べました。

眼科のスタッフ:「川合英文さん、どうぞお入りください」

検診の結果は…。

永田裕子院長:「一応、軽度から中程度の間ぐらいですかね。ある程度自覚症状も出ていませんか?」

川合記者:「正直、左目については後ろからきた車とか時々感じにくいなと…」

永田裕子院長:「そうですよね。左目の異常があったので、視野の異常と写真の異常が合致しています。左目に目薬をしていきます」