福島県郡山市では、6つの蔵元の新酒を飲み比べできる「新酒まつり」が開かれています。
「日本酒アドバイザー」の資格を持つほど日本酒好きという安部さんに伝えてもらいます。

【安部遼アナウンサー】
5分ほど前に鏡開きが行われた「新酒まつり」の会場に来ています。参加されているみなさんはいま、自分のお気に入りのお酒を楽しんでいます。

「新酒まつり」は、たくさんの人たちに郡山のおいしいお酒を味わってほしいと開かれていて、今年で27回目を迎えます。

新型コロナの影響で去年、おととしは日本酒とおつまみのセットをテイクアウトする形で行われましたが、今年は3年ぶりにリアル開催となりました。前売り券は完売していて、400人ほどが参加しています。

イベントには郡山市の6つの蔵元が参加していて、それぞれ自慢の新酒が味わえます。さらに、実際に蔵元の方々とお話もできるので、日本酒ファンにはたまりません。

お祭りに参加できなかった人でも、6つの蔵元の新酒も入ったセットを、JR郡山駅前の小売店のほか、市内を中心としたお酒の販売店でも購入することができるということです。