政府があすにも決定するマスクの着用についての新たな指針の案が判明しました。学校では着用を求めないことを基本とします。

複数の関係者によりますと、政府は来月13日を軸に、マスクの着用について、原則「屋内・屋外問わず個人の判断に委ねる」方向で調整に入りました。

判断の参考にしてもらうための指針を示すことにしていて、全員の着席が可能な新幹線や高速バスなどではマスクを外すことを容認する一方で、通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスでは着用を推奨します。

また、学校では着用を求めないことを基本とします。ただ、基礎疾患などの事情でマスクの着用を希望する場合は適切に配慮するようにします。卒業式については「マスクなし」を可能とします。