東京都はSNSを使った情報発信をより分かりやすくするため、公式ツイッターアカウントを8割以上減らし、テーマごとに19種類に絞って運営を始めました。
東京都が運営する公式ツイッターアカウントは、2011年ごろから増え始め、部局や事業別におよそ130種類となっていました。
しかし、「フォロワー数」が100人以下のアカウントもあり、効果的な発信ができていなかったとして、東京都はきのうから防災情報を発信するアカウントや、都営交通の運行状況などを発信するアカウントなど19種類に絞って運営を始めました。
今後は、アカウントのテーマごとに都の部署をまたいで情報を発信し、1つのアカウントで得られる情報量を増やすとしています。都の担当者は「細かく把握できないレベルまでアカウントの数が増えていた。より分かりやすく多くの情報を届けられるよう都の発信力を高めたい」としています。
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