卒業式でマスクを外すかどうか…政府が方針の検討を進める中、富山県の射水市教育委員会は、十分な換気、周囲と1から2メートル距離があること、会話をほとんどしないなど感染対策を施した環境であれば、マスクを外すことを推奨する方針を固めました。

一方、富山市教育委員会は、基本的にマスクの着用なしとする指針を国の方針決定を待たずに各学校に通知する予定でしたが、一転、国の方針を確認してから指針を通知するとしています。

富山市教育委員会は、マスクを外せない事情がある子どもたちのことも考えて、内容を最終調整する方針です。
そのほかの富山県内の教育委員会は、政府の指針が出てから判断します。
なお、黒部市と小矢部市教育委員会は政府の指針を受けて校長会を開き、最終判断したいとしています。















